横浜の歴史を象徴する場所である「港」。
旅人たちの行き交う埠頭のターミナルから
フルーツの老舗・水信の新しい歴史が始まります。

横浜で愛されて百余年、
老舗果物屋「水信」の歩み。

バナナの加工問屋として1915年に横浜で創業した水信。
横浜港がバナナの主要入港地である地の利を生かし、戦前は全国でも一、二の実績を誇るまでに成長していきました。
太平洋戦争下の横浜大空襲で一旦はすべてを失ったものの、戦後はバナナの加工卸業を再開。バナナ市場の急成長とともに商売を大きくした水信は、横浜駅西口の再開発を機に、果実小売店と初めての飲食店舗であるフルーツパーラーを開店し、いまの水信の土台がつくられました。

「仲卸の⽔信商店」「⼩売の横浜⽔信」「飲⾷の⽔信ブルックス」という3業態に分社化した水信グループは、おかげさまで2015年に創業100年を迎え、フルーツの⽼舗として⻑きに亘り皆様にご愛顧いただいております。

水信に縁の深い「港」という
舞台から始まる新たなチャレンジ。

横浜の新港エリアにできた客船ターミナルを中核とする複合施設、横浜ハンマーヘッド。「水信ブルック」は、その施設内にカフェレストランとして新たに誕生いたしました。

異国情緒あふれる横浜の港は、明治維新以降、多種多様な文化の錯綜する、邂逅と融合の場所でした。
輸入バナナの加工問屋から始まった水信とも縁の深い、この横浜の港を舞台に、「ここでしか味わえない」食をコンセプトとする水信の新たなチャレンジがスタートいたします。

A World Created with Fruit

港が持つ邂逅と融合のイメージにインスパイアされた
「ここでしか味わえないフルーツの世界」。

水信ブルックがご提供するのは、港が持つ邂逅(出会い)と融合(マリアージュ)というイメージにインスパイアされた
「ここでしか味わえないフルーツの世界」。

水菓子ともいわれ、デザートやスイーツとして供されるフルーツの枠を取り払い、
新しいフルーツの味わいを発見・追求すること。
フルーツとあわせる食材やお茶、お酒といった素材との“出会い”と“マリアージュ”により、
フルーツの美味しさを最高に引き出すこと。

「フルーツ」をメインにした、今までにない味わいの世界を新たに創造し、皆様にご提供してまいります。

水信の新たなチャレンジのために
用意された最高の空間。
水戸岡鋭治氏による「現代に創るクラシック」

水信ブルックの店舗デザインを手がけたのは、デザイナーの水戸岡鋭治氏。
職人が手間暇かけた手仕事や、様々なモチーフによる装飾に彩られた贅を尽くした空間は、「現代に創るクラシック」とも呼べる、どこか懐かしい温もりを感じさせます。
本物が持つ豊かさに触れる経験は、思い出として記憶にずっと残るもの。親から子、子から孫へと思い出が受け継がれ、永く愛され続ける店を創りたいという私たちの願いを叶えるための、最高の空間が用意されました。

この最高の舞台で、「本当のおいしさを伝える」というミッションを果たすために。水信は最高のメニューとサービスをご提供してまいります。